KAI・おぼえていますか

ロールモデルマイケル・ジャクソン。幼少期からバレエを習っていた経験から、好きな映画は「リトル・ダンサー」。姉が2人の末っ子長男。自ら「自分の感情を上手く表現できない」と、ぶっきらぼうに語る美しき踊り手。

さて、問おう。あなたは、KAIを知っているか。

KAIは普段、どこにもいない。いつも「彼」の中にひっそりと潜んでいる。「彼」とは、常時眠そうな、テーマパークや遠足においてさえ、人の群れから離れ、ヘッドホンを着用したまま独りの世界に浸っている、不器用なキム・ジョンイン。1994年1月14日生まれの18歳。ほんの少し前まで高校生だった少年だ。

KAIは、ある瞬間にのみ現れる。まだあどけなさの残るジョンインが、ジョンインでなくなるその時間に、入れ替わるようにしてひょっこりと顔を出す。そうしてしなやかに舞い踊ったかと思えば、照明が落ちるやいなや、遠く彼方へと消えてしまう。

KAIは、ステージ上でしか生きられない。舞台でしか息をすることができない。飛んで、跳ねて、時折にやりと不敵な笑みを浮かべる。誰かの心を奪って、すぐさま去っていく。いつも結局、行き場が分からない。主のジョンインは、ただ眠ったまま。

KAIを探している。私たちが初めて出会ったのは、ジョンインでなくKAIだった。赤子のような愛らしさと、歳相応の気まぐれさを携えた、欠伸の似合うジョンイン。一方で、不思議な色気と落ち着きをまとった、寡黙で精悍なKAI。

KAIに会いたい。またKAIに恋がしたい。随分長い間、彼を見かけていない。その理由は何でかって?何故なら――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

\SMが未だにEXOをカムバさせないからDEATH☆/

EXO-MのメンバーLUHANが、CeCi9月号にて「秋に発売されるアルバムの準備中」と語っていたはずだ。紙媒体にすら証言が残っているんだぞ。おいこら!なのにこの有り様である。ファンたちの心を弄ぶ、サドマゾ事務所こそSMエンタのお家芸…お馴染みカムバカムバ詐欺。

いつまで待てば良いのだろうか。全盛期ビジュアルのキムタク先輩に「ちょ、待てよ!」と引き止められたとしてももう耐えられない。こっちが空港写真で満足してると思ったら大間違いよ!ただし台湾のバラエティ番組…アンタたちはかなりイイ仕事してたわ…。

そんなわけでSMエンタテインメント様、何卒EXO新曲リリースのほど、宜しくお願いいたします。ジョンイン、今晩もおやすみなさい。そしてKAI、どうかまた会う日まで…。